アレクサンダーテクニーク初心者の方にオススメの本ベスト3

名古屋と岡崎でアレクサンダーテクニークを伝えている
講師の疋田健人です。(プロフィール)

この記事では

アレクサンダーテクニーク初心者の方や何から読んでいいか分からない方のために
オススメの本ベスト3を分かりやすく紹介していきます。

この記事を最後まで読んでいただくことで

  • 買う前の注意点
  • オススメの本3冊

などがざっくりと分かるようになります。

初めて買う前に注意したいこと

もしあなたが音楽関係の方や専門職の方は自分に関係したアレクサンダーテクニークの本を買いたいと思いますよね。

ですが、いきなり専門に近い本を買ってしまうとよく分からないで終わってしまうことが多いと思います。

理由は3つあります。

  1. アレクサンダーテクニークとは?の説明が多岐に渡るということ
  2. 英文など書籍をそのままの日本語訳で書かれた本が多いこと
  3. 著者独特の表現が理解にしにくいこと

です。

説明が多岐に渡る

アレクサンダーテクニークの本を読んでもよく分からないで終わる理由の一つ目が「アレクサンダーテクニークとは」の説明が多く、読んでいると結局なんなのかよく分からないで終わってしまう、です。

こちらの問題はある程度まとめたページがあるので「アレクサンダーテクニークとは何か」をさっと一読いただければ良いかと思います。

ある程度先にアレクサンダーテクニークとはそうゆうものかと知っておくことで、アレクサンダーテクニークとはなにか?の項目はすっと読み飛ばすことができます。

直訳で書かれた本が多い

アレクサンダーテクニークの本を読んでもよく分からないで終わる理由の二つ目がそのままの日本語訳で書かれてることが多い、です。

本を読む方なら「そうそう」と感じていただけると思うのですが、著者が海外の方の場合、訳す方のセンスがすごく出ますよね。

例えばこの本、、とは明言は避けますが、詳しい方が訳された場合でも一般の方が読むと「どゆこと?」「意味が分からない」「何ことを言ってるのか、、」と思うことが多々ありますよね。

直訳ばかりでも分かりにくい、訳す方のセンスがでるので初心者の方はまずは日本人が書かれた本をオススメします。

著者特有の表現方法が理解にしにくい

アレクサンダーテクニークの本を読んでもよく分からないで終わる理由の三つ目が著者のニュアンスや表現が伝わらないことが多い、です。

二つ目の「直訳で書かれてるから分かりにくい問題」にも繋がりますが、ただでさえ指導者の表現方法が異なります

そのため初心者の方は誰が読んでも理解できる文章や図がある本がオススメになります。

オススメの本3冊

ということで以上の「説明が多岐にわたる、直訳で書かれた本が多い、著者特有の表現方法がりかいしにくい」を踏まえてアレクサンダーテクニーク初心者の方にオススメの本を3冊以下に紹介します。

第1位・カラダの使い方図鑑

アレクサンダーテクニークを初めて知った方にオススメの本第1位が「カラダの使い方図鑑」です。

オススメの理由は図・イラストが多く、イラスト自体がとても分かりやすい!ところです。

アレクサンダーテクニーク関連の本でここまでイラストが多く、分かりやすい本はなかなかないです。

一般的な動きや姿勢がほとんどですが、音楽関係の方や専門職の方にもまずは「カラダの使い方図鑑」から読んでいただくことで、どう動けばいいのかが視覚的にパッとわかるのでオススメ致します。

私もアレクサンダーテクニーク教師としてクライアント様にわかりやすく説明する際にこの本を多用しています。

同じ著者で「頭の無駄力」も分かりやすかったので、合わせて読んでみても良いと思います。

第2位・心と体の不調を解消するアレクサンダーテクニーク入門

アレクサンダーテクニークを初めて知った方にオススメの本第2位が「心と体の不調を解消するアレクサンダーテクニーク入門」です。

私の師範である青木先生の本です。やはり書籍も分かりやすいです。

私の教室に来てくださる方の中にも青木先生の本を読んで「分かりやすかったから来ました」という方がいます。

本当は第1位で紹介したかったのですが、イラストの力が強く、僅差で第2位にしました。(笑)

イラストを除けば文章のわかりやすさはこれ以上の本はないと思います。青木先生の洗練された言葉のわかりやすさは読んでいても伝わってきます。

こちら人気のため文庫本にもなっています。少しだけ内容が少なくなりましたが手に取りやすいと思います。

第3位・アレクサンダーテクニーク完全読本

アレクサンダーテクニークを初めて知った方にオススメの本第3位が「アレクサンダーテクニーク完全読本」です。

私の師範である青木先生が訳された本なので、著者が海外の方の中でも読みやすいと感じました。第1位、2位で紹介した本よりはアレクサンダーテクニークに関連する専門用語というか考え方が多くあり、どちらかというと伝統的な考え方を知りたい方やもう一歩学んでみたい方向けの本です。

その他

もう少し学んでみたい方のために、アレクサンダーテクニーク・アオキメソッドの創設者・青木先生がご自身の本以外でおすすめしていた本を2冊最後に紹介します。

より専門的な伝統的な考えを知りたい方は合わせて読んでみても良いと思います。

まとめ

以上、アレクサンダーテクニーク初心者の方にオススメの本ベスト3でした。

まとめです。

アレクサンダーテクニークをまずは知りたい、取り組んでみたい方はぜひ
上記3つの本から読んでみて下さい。

指導者を目指している方は「アレクサンダーテクニークの指導者を目指す方へオススメの本」にオススメの本を紹介しています。

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